ジャンプに隠された手口

闇金からお金を借りてしまった場合に全額返済するのは非常に困難な事なのです。

 

ほとんどがトイチやトサン、トゴといった金利で、中でも最近多いトサンを例にあげると、5万円借りたとして返済しなければならないのは10日後に元金の50,000円+利息の15,000円で合計65,000円を全て返さなければいけないのです。

 

全額返せないのであれば、10日後に1万円+利息分の15,000円を支払っていけば良いのですが、50,000円返せない人が10日ごとに1万円+利息を支払っていくことはほとんど不可能と言えるでしょう。

 

そして闇金は簡単には返済出来るような事は嫌がります。

 

そのために闇金はジャンプといった借金の返済を先延ばしにしてくれるような、優しさと思えるような悪い提案をしてきます。

 

この手口は借金を返すのが苦しくなってしまった場合に「生活が苦しいのでしたら、いつもしっかり返済してくれるので今回は利息だけ支払っていただければ大丈夫です」と親切な接し方をしてくるのです。

 

そのために毎回10日ごとに15,000円支払い続ける事になります。

 

仮に30日払い続けたとして利息だけで45,000円でそこに元金の50,000円もあるのでかなりの額を支払う事になります。このようにずっと利息だけ支払い続けていると元金どころか高額な金額を払い続ける事になるのです。

 

闇金によってはジャンプをするときに借用書を書かせる場合もあります。

 

金額的には同じなのですが、新規で借用書を書かせる事でお客様がもし「この法外な利息は無効になるのではないか」と言ってきた場合に対処するのです。

 

これは違法な利息を請求された場合に元金すら返さなくて良いという決まりがあります。しかし借用書を新規に書かせる事でそれまでに支払ったお金は終わった事になってしまいます。

 

新しい借用書で一度も返済していないとなればお金を返す気がなく借りたとされ、逆に詐欺罪に問われてしまう可能性があります。
闇金にとってはこれも巧妙な手口の一つなのです。

関連ページ

危険な闇金の貸し借り
闇金というのは、非常に怖い存在です。少しでも貸し借りをすれば、押し貸しや色々な手口であなたを落とし込めようとしてきます。
危険な「ブラックOK 」
ブラックOKというチラシや広告など見たこともある方もおられるでしょう。このブラックOKは、ブラックリストに載っていて、通常ならお金が借りれない人でもお金が借りられるという事です。
一方的な貸し付け
闇金業者から一方的な貸し付けをしてくる場合があります。理由は多々あるのですが、その一部をご紹介します。
増えているネット活動型タイプ
最近ではネット活動型タイプの闇金業者増えてきています。広告費が抑えられる事で従来の手口より巧妙な物になっています。
昔からある090型のタイプ
闇金業者の手口に昔からある090型のタイプがあります。携帯電話を使用して足が付かないように少額のお金を貸して、高金利で取り立てると言う手口です。